文学

2010/07/17

菊亭八百善の人びと <10028>

哀しいかな、ここ数年読書量が激減の途を辿ってまして…。
「これはイカン」と思っていたところに、去年実家整理の際に母に貰ったのがこの本。
断続的に読み進めていたので、読みきるのに1年以上費やしてしまいましたが…(汗)。

宮尾登美子の作品で、2004年にはNHKでも夏川結衣の主演でドラマ化され、あたしにはそちらの印象が強いのですが、原作の方は淡々と読む事が出来ました。

ドラマでは、夫婦喧嘩での「プロレス」な演出が立っていたように見えたのですが、原作の方はドラマでは伝え切れなかった、江戸料理の歴史など、東京に三十ン年住みながら知らない話とか、興味深いものがありました。

八百善と云うと、「御家人斬九郎」に措いて母親の松平麻佐女役の岸田今日子の台詞と、江戸東京博物館のレストラン(現在は閉店)で聞くイメージしか無かったのですが、現在はこちらの様ですね。


改めて、

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2008/02/10

そろそろ真面目に文学復帰を考えようかと <08046>

※一度書いた上でUPしたのですが、誤解を招きそうな箇所がある為、初出時からやや書き換えてます。


歩みは遅いですが、ボチボチとモノをキチンと書こうかと思います。

思えば、2003年のコムラードの定期演奏会で、鈴木静一先生の遺作(民話のふるさと「遠野郷」)のナレーション原稿を改作して以来、書けませんでした。
当時、少なからず書けたのは文学面での「評価者」が居たから…でして、それが旅立って以来、4年近く書く…と云う活動が全く出来てません。仕事に溺れていた事を含めて、私自身が弱いのだと思いますが。

書く行為が出来なかったのは、最近もう一つ気が付いた事がありまして。
二十歳代半ばの頃は、「本業になれば…」と少なからず意識はあったのですが、三十路半ばのここに来て「本業」へシフトした場合、「生活の糧」への躊躇が首を擡げ始めているのもあり…。
偶々読んだ、藤原正彦さんのインタビューで、父である新田次郎が気象庁職員を続けながら作家活動を続けた理由として、「生活」を考えた場合に、「書けなくなる」事が、家族を路頭に迷わせる…と云う意識からだったと云うのが引っ掛かってまして。
新田次郎の言葉を借りれば、芥川も太宰も「書けなくなって」自害した様なもので、果たして自分にそこまでの覚悟あるのか?、書きたいと考えるものを書ききってしまったら、目標を失ってしまいそうで怖いのですが…。

とは云え、動かなくては何事も進まないのも事実。
「評価者」の事は、本来去年整理をつけているべきところもありまして。
自分の身辺整理を継続しつつm、少しずつでも取り掛からなくては…です。

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2007/08/09

彼岸の彼女 <07139>

#角田光代さんの「対岸の彼女」ではない事を、予めお断りしておきます。


彼岸の彼女は、

姿を見せてくれない
笑ってくれない
叱ってくれない
甘えてくれない
拗ねてくれない
鼓舞してくれない

そして…

愛を与えてくれない


でも…

思い出を残してくれた

志を残してくれた
楽器を残してくれた


もう、心の儘に会う事は叶わないけれど、

明日、突然に傍へ行く運命になっても、

恥ずかしくない生き方だけはしよう・・・


もうすぐ旧盆です。
皆さんから先立ってしまった大切な方々と、僅かながらでも邂逅出来る事を…。
そして、初盆を迎える方には、「思い切る」切欠となります事を…。

日本古来の風習も、まだ捨てたものではありません。

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2007/06/19

他人様にモノを伝える事 <07111>

このところ、仕事、私事を含めて、他人様にモノを伝え、それを理解して頂く事が如何に難しいかの壁にぶつかってます。
人間関係なので、当時のタイミングや利害があったり、相手方の今置かれている状況があったりとかは重々理解しているつもりなのですが…。此方が思っている「ハート」の部分までがキチンと伝わらず、相手方に動いて頂く事が出来ないのは、ホント凹みますね。物凄く寂しい気持ちと、残酷な思いがない交ぜになってます。
う~ん、修行が足らんかな?。


話は替わって。
今、12年前の自分の気持ちを反芻する作業を行ってます。
丁度、父の残り時間を知った頃にして、末路はさて置き親愛なる者との交誼が始まった頃。私にとっては、今に繋がるターニングポイントだったりもしますが。

当時の自分の気持ちを反芻して、これから何が出来るのか?、そして何が書けるのか?を自問自答してますが、還って来るのは自分の非力さ加減だけ。丁度ピンチの友人に掛けられる言葉を探す…作業もあったのですが、結局云えたのは、

「頑張れ!」

と云う月並みな言葉だけ。。。
ホント、当時から成長してませんね>自分。


<本日の馬券>
・京成盃グランドマイラーズ@船橋…ナイキアディライト-ブルーローレンス(いつの間に笠松から帰厩?)-メーンエベンターチョウサンタイガーの馬単BOX。あと、コアレスタイムを軸に、先述4頭へ馬複流し。
レースをまだ観てませんが、アディライトが逃げ切った様子?。

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2006/08/15

坂口安吾生誕100年 <06206>

今朝のY新聞にこんな記事が掲載されていました。
モーツァルトやショスタコービッチに感けて、坂口安吾の存在をすっかり忘れておりました。


坂口安吾の作品との出会いは、大学入学時に亡父から、

「読め!」

とばかりに渡されたのが、『堕落論』と『白痴』。
高校時代に日本文学と英米文学ばかり読んでいた人間には、安吾の云わんとする文学は無論の事、一種フランス文学の様な文章は衝撃的でしたね。後者の部分では、同じ文庫に収録されていた『いずこへ』の方が衝撃は強かったですが。
実のところ、学生の時、特に前半は非常に閉塞した生活を送っていた様に思います。そんな時期だっただけに、『堕落論』における、

「堕ちきることによって、自分を発見し救わなければならない」

の件は、ある種の福音でしたし、今でも自分自身のピンチになった時には、安吾の作品を貪る様に読んでます。
尤も、この本が出た頃に読んだ父の立場としては、戦時教育がある日突然に「それが間違いでした…」とばかりに裏切られたのを目の当たりにしていただけに、当時の自分に比べたら、格段に衝撃的だったと思われますが。


で、話を戻して最初の新聞記事。
その中で安吾が、

<書けないことをこぼしたことはあるが、収入のないことをこぼしたことはなかった>

とありますが、今の私は「書けない、金が無い」とこぼし続けている様で、一寸ドキッとしています。


<本日の馬券>
・サマーチャンピオン@佐賀…メイショウボーラー-ニホンピロサート-メイショウバトラーの馬単BOX。あと、イカルガ、ワンダーハヤブサを2着軸にこれら3頭へ馬単流し。
偶々手隙だったので、仕事中にレース観てましたが、高知のビッグフリートは果敢に逃げて4着とは頑張りましたね。流石は元中央オープン馬にして高知では無敵馬。で、結果は直線でメイショウ2頭の叩き合いでバトラーの方がアタマ差先着。内心では、鯔の方に先着して欲しかったのですが…。ま、鯔もここで好走した事から、強ち地方馬場が合わないと云う訳ではなさそうで。(船橋は馬場の深さとスパイラルコーーナー、名古屋は小回りコースが敗因?)
そう云えば、佐藤哲三のダートグレ-ド制覇っていつ以来?と調べたら、99年の群馬記念(スノーエンデバー)以来の様子…。当時現場で観ていて、非常に悔しかったのが思い起こされます。


・スペシャルウイーク賞@旭川…重賞ではなく2歳のオープンレースなのですが、サポ馬ヤマイチカイザンが出走なので応援方々、残り200円しか残っていない上山の口座を叩いて単複購入。
仕事の関係&接骨院でレースを観られなかったのですが、最下位ってなんじゃあ!。北海道競馬対策室からのメールによれば、「2番手でレースを進めるも3角で失速」って…。今度、無様なレースしたら即破門ですな(爆)。

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2006/07/20

ゴキブリのやうに <06181>

ストレスにも負けず 鬱にも負けず
冷房病にも 肩凝り腰痛にも負けず
壮健とは云へなくとも ただガッツだけは持ち
上司の叱責や 部下のチクリに負けても
ロマンと精神は売らない

東に心弱き婦女子あれば 行って駄洒落で失笑を買ひ
西に迷う後輩あれば 「そんなもん知るか!」と云ひつつヒントだけは与へてやり 
南に無理難題を云う隣人あれば 涼しい顔して何とかしてやり
北に既得権益しか考へぬ老害あれば 「時代は変わっているのです」と入説をし

日々僅か数百円の営業収入の為に
無い頭を下げ 私心を捨て 
友人を放り出し 恋人を潰しても
ただ自らの信念の為だけに
愧ずる所無く生き抜いてきた

人に「害虫」と云はれ 早くくたばれと罵られ
殺虫剤に負けず スリッパ叩きに負けず
核戦争で全ての生物が滅びても 生き抜くと云はれる
ゴキブリのやうに 私は生きたい


#今、「建具屋カトーの決心」(byさだまさし)を強烈に聴きたい衝動に襲われています。


<昨日の馬券>
・菊水賞@園田…そんな訳(?)で購入出来ず。尤も馬単1番人気の組み合わせ、それも1倍台じゃ買うだけ「
献金」する様なものでしたね(苦笑)。

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2006/04/13

化天(げてむ) <06089>

龍道真一さんの小説です。
副題に、「小説 最後の武士 井伊直弼」とあります。

小学校・中学校の社会科の授業や、NHK大河ドラマ(飛ぶが如く&徳川慶喜)やNTVの年末時代劇を良く見ていた私としては、幕末ものと云うと倒幕した側の視点から、「井伊直弼=国賊」のイメージが根強い上、「徳川慶喜」における杉良太郎の演技の凄まじさが印象に残っている所為か、とっつき難いところがありました。

とは云いながら、副題の「最後の武士」と云う言葉に惹かれた部分もあって手にとって読んだら、これがなかなか深いものでした。
大名の庶子に生まれ、養子に出る宛も無く、「死んだも同然」の部屋住みの身だった直弼が、彦根藩主である兄の死により井伊家を相続し、譜代大名筆頭、大老の立場として徳川幕府そして日本の行く末を憂慮して大鉈(開国、並びに安政の大獄)振るう姿は、まさに「竜」そのものですし、織田信長程ではない(書中で対比表現が多い)にしても、その後の日本の秩序を動かしたと云う部分では、大変な功労者です…。

「国賊」みたいに言われていたのも、当時弾圧された水戸・越前・長州・薩摩などからの怨嗟の部分が大きい事や、何より倒幕した側にとっては格好のスケープゴートとして扱いやすかった…と云う事もあり、この本を読むまでは本当にそんな意識しかありませんでした。ホント申し訳ありません>井伊直弼。

「最後の武士」と云う部分では、大河ドラマ「新選組」における近藤勇をしてそう言わせた部分がありますが、当時の大名としては、井伊直弼に対してそう云えるかなと。
同じ時期に、将軍継嗣に何度も上り、現実に徳川の幕を引いた徳川慶喜の場合、鳥羽伏見での敗戦後、大阪城に将兵を捨ててさっさと江戸へ逃亡した姿なんて、武士にあるまじき…ですし。
(尤も、慶喜の頭が良過ぎた事も一因ではありますが)

ストーリー的に、幕臣であった勝麟太郎(海舟)との場面は「あるかな」とは思うのですが、西郷吉之助(隆盛)との会談については「ホンマかいな?」な部分を感じましたが…。ただ、関ヶ原の合戦で島津家を存続させた功労者が、直弼の先祖の井伊直政である事の因縁から、島津斉彬の倒幕への陰謀を打ち砕く段や、桜田門外の変で薩摩脱藩の有村次左衛門に直弼が首を討たれる段における持って行き方、そして安政の大獄、延いては徳川への恨み、日本人同士が争う事全て直弼が引き受け、その忘恩に対する「しっぺ返し」を西南戦争によって全て薩摩(西郷吉之助をして)に責任を持たせる展開はなかなかな演出と感じました。

反面、そこへ持って行かんが為に、埋木舎時代の人間関係の描き方が、読み進むに従い、取り扱いが少々がさつになっている感が否めなかった事。それにより後半部少々息切れ感を憶えたのは少々惜しまれます。長野主善や加寿江(村山たか女)なんて、途中で消えてしまいましたし…。
フルベッキの場面の取り扱いは、黒田半四郎によるエピローグに持っていく為…とは云え、挿話的に入れる必要性が有ったのか?ですが…。

とっつき難いとは云いながら、そう云えば中学の時に、井伊直弼の側近だった長野主善を描いた「影の大老」(徳永真一郎)を読んでいた事を思い出しました。


「化天(げてむ)―小説最後の武士・井伊直弼」  龍道 真一
廣済堂出版刊(2004年)
定価:2,100円(税込)

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2006/02/17

【学校ごっこ】六輔、その世界史 <06040>

2週間前に図書館で借りた、永六輔の本です。
実家に居た頃、このシリーズの何かは読んでいた筈なのですが、思い出せず…(苦笑)。

書かれたと云うのは正確ではなく、月一回の「広域歴史学習団【学校ごっこ】」(会場:日本青年館)でのトークを纏めたもの。歴史、世相、宗教、医療、職人、教育をテーマに、放送では話されない内容も多く、「へえ~」と思いながら読んでいました。

中でも、日本で最初の公害は奈良の平城京だった…と云う話は、一番印象的。
確かに、大仏建立で銅を作ろうとすれば、確かに有毒ガスによる公害になる訳で、それを「疫病」とか「祟り」などに置き換えて、平安遷都した…なる件にはなるほど。そりゃあ定説から外れる話で歴史学者が怒りますわな。

あと、着物の結び目が後になっている由来とか、2000円札が使われない(?)裏話とか、良い医者&患者の条件など、普段から気にならない事でも、よくよく考えてみると、「ほほう」な話も多く、久し振りの知識吸収になりました。

職人の項目で出てくる「日本民藝館」は近所なのに、まだ一度も訪れた事が無く、少々恥ずかしくもありますが…。


<本日の馬券>
・梅見月杯@名古屋…ヨシノイチバンボシ-エンシェント-コルレオーネ-タフネスゴールドの馬単BOX、。あとヨシノイチバンボシ⇒キジョージャンボ(アラブ)の馬単を少々。結果は、スタートから先行したヨシノイチバンボシを2番手でキジョージャンボが突付く展開。4角を廻って、突付かれ続けて根を上げたのか(苦笑)、ヨシノが脱落し、キジョーが先頭に立ちそのままゴール(驚)。2着にエンシェントが突っ込み波乱の決着。3着にはゼンノサンタアニタ。ヨシノイチバンボシは掲示板確保が一杯で、当然馬券はボーズ(涙)。
確かにねー、ヨシノのダントツの一番人気は距離を考えれば却って臭いと思った上、後半先行馬が止まる馬場状態を考えれば、実際、キジョージャンボは7枠でしたし、名古屋のトラックバイアスを考えれば馬券の対象に加えなかった私の凡ミス。前走、下がり目(失礼!)のレイナワルツに負けていただけに、やられた気分一杯。
ついてに云うと、コルレオーネ(兵庫)、タフネスゴールド(金沢)も距離適性を考え過ぎて(スケベ心が出て?)重視したのもなあ・・・。コルレオーネは3角手前で田中学のムチが入り捲っていましたし、純粋に地区間のレヴェルさと云うよりは、小回りのコース適性と思いたいですが、さて?。

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2006/01/01

元日より雑読 <06001>

<唐草草紙をご覧の皆様>

相変わらず、「日記」と云うには程遠い、本能の赴くままの「ニューズレター」紛いではありますが、本年もよろしくお願いします。
実は、諸般の事情により「年賀状」を出せておりません…。正月7日過ぎには明らかになるとは思いますが(謎)
。差し当たりましての欠礼、何とぞお許しくださいませ。


まずは、除夜の鐘つき&二年参りから帰宅し、「年の初めはさだまさし」を見ていましたが、番組についてのコメントとしては、テレビでラジオと同じ事をすると、陳腐に見えてしまう…と云うのが正直な感想。わざとなのか?、本当に制作費が無かったのか?、出演者のプレートが「手書き」と云うのもどうかと思いましたしし(テロップ出すくらいならタダだろう?>NHK)、まっさんも居住いが悪そうな気がしましたが、さて?。

で、元日早々、起床したのは12時過ぎでした。
#寝たのが、番組終了後、3時では起きられなくて当たり前ですが…。

まず読んだのが、某Y新聞。それにしても、元日の新聞はどうして新聞受けが詰まる程厚いのでしょうか?。見たところ殆ど広告では?(爆)。正月のテレビ番組の紹介などを中心に速読(笑)。
一番面白かったのは、マキノ雅彦(津川雅彦)のインタビュー。先代、マキノ雅弘の「早撮り」の話は、音楽の面でも同感できる部分が大いにあり。

次に、某Nスポーツ。以前、仕事していた関係もありのですが、毎年元旦号は読んでます。
一番の狙いは、休刊日に当たる1/2の南関東(今年は浦和)の出馬表なんですがね(笑)。

それらを読破し、実家在住の母、妹、そして前夜帰省した姉とお正月で、天皇杯サッカーを観ながら(正直、サッカーへの興味はなし…)、伊勢麦酒やら、神谷バー限定焼酎(一丁目一番地)をちびりと。

ビデオテープのケースに以前撮り貯めをした「鬼平犯科帳」のテープを発見。姉と妹が外出し、食卓に誰も居なくなったところで、独りで鑑賞。
「おかね新五郎」と「「五月闇」の2本、どちらも良かったですが、「五月闇」は池波正太郎が好きな登場人物だった朝熊の伊佐次が死ぬ話で、池波本人も伊佐次の死を書くのに躊躇った程だっただけに、切なかったですねえ…。
俳優も、長谷川平蔵役の中村吉右衛門は無論ですが、佐嶋忠介役の高橋悦史が良い味を出しています。脇役を通り越した存在感ですし、ホント「佐嶋」と呼びたくなる程、役に入っています。もうこの方の演技を見られないのが残念至極ですが…。

「鬼平」のビデオを見た後、元の自室に入って書棚を見たら、「鬼平を歩く」(毎日ムック)を発見。最初に勤務していた職場でN川さんから頂戴したもの…。鬼平縁の店で一杯…と誘われて早8年寝かしており、今年こそは。
このムック自体、99年の発売ですが、権之助坂の写真一つを取っても建物が立ったり壊れたりしていますし、何より汐留橋辺りは大きく変貌しており、東京と云う街の変化の速さは、三十ン年住んでいる私にも付いていけません…(悲)。

更に書棚を見渡すと、「バザールでござーるの小冒険」「バザールでござーるのバナナ裁判」(ともに東京書籍)なる絵本を発見。
バザールでござーるは高校時代から好きなキャラクター。私のキャラ好きの原点です(笑)。
ストーリーも両作ともしっかりしていますし、どうもここ数年のキャラものの絵本が「とって付けた」様な不完全燃焼を憶えるだけにこれは必携です。
思えば、この時に組んでいた、佐藤雅彦、内野真澄のコンビが「だんご3兄弟」に繋がっていたんですねえ…(しみじみ)。

夕方になり、姉と妹が帰宅し、マンガを数冊買った…との事で見てみると、何と「のだめカンタービレ」。
音楽関係者の間でも話題のマンガなのですが、お恥ずかしながら実はまだ読んでおらず…(苦笑)。早速13巻読破してしまいました(笑)。面白過ぎます♪…と云うより無茶苦茶です。音大ってこんなに個性的なんでしょうか?。何より、千秋が指揮コンクールで1位⇒プロオケ指揮者としてデビュー…ってかなり出来過ぎている様な気も…。パリで彼はどうなってしまうのか?最新刊が待たれますね(笑)。
個人的には、譜面を読めずに曲を聴いてピアノが弾けてしまう、のだめに楽器を始めた頃の自分を思い出してしまいました。
「のだめカンタービレ」を読んで、バッハが聞きたくなってしまい、つい渋谷のTSUTAYAで平均律クラヴィーアとシャコンヌを借りてしまいました(ミーハー)。

#エントリーの末尾に、今日自分が気になったもの(音楽・本・お酒・馬)を紹介出来れば…と思います。(無論紹介する余力の有る時に(苦笑))

<今日の1曲>
NHK大河ドラマ「新選組!」 オリジナル・サウンドトラック
 音楽:服部隆之 (ユニバーサルミュージック 2004年)

先述のバッハを探している際に発見。
1/3に「新選組!」の続編として「土方歳三最期の一日」が放送されるとあり、その景気付け(?)に。
ライナーノーツに服部隆之も書いているが、本編の音楽にピアノを入れていなかった理由に納得。
確かに、時代劇に合うピアノって殆ど無い様な…。

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2005/12/03

ペンギンのおかいもの <05259>

さかざきちはるさんの絵本です。

主人公は、JR東日本「Suica」のキャラクターでお馴染みのペンギンです。
前にも書きましたが、キャラ好きとしては、最近お気に入りです。
 
絵本を読んで、初めて知った事としては、「Suica」のペンギンの本名が「スイッピ」と云う事、そして5人兄弟(?)の4番目である事。
いかにも「後付」の様に感じる部分が無くも無いですが、一部で論争のあった「Suicaペンギン」と云う名前では無いのは確かです。

ストーリーとしては、表紙が緑地な事から暗に「Suica」の宣伝だったとしても(苦笑)、至極普通のお話なのでコメントはパスします。
絵本としては、「ウォーリーをさがせ」と「ピングー」をやや意識したかな?と云う感想。それなりに遊びの要素は感じられました。


「ペンギンのおかいもの」 さかざき ちはる
幻冬社刊(2005年)
定価:1,200円(税別)

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