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2008/08/27

関ヶ原 <08274>

司馬遼太郎の小説です。
恐らく、社会人になってから読んだと思います。
ストーリーとしては、太閤秀吉の死から始まり、朝鮮撤兵、豊臣遺臣の確執、三成襲撃事件、上杉征伐、三成挙兵、玉造炎上(ガラシャね)、小山会議…で関ヶ原の合戦、そしてその後までを、石田三成の動きを通して、書かれております。
時間軸の割に、廻りの人間の動きが多く、長い(文庫本で3冊)ですが、関ヶ原の合戦の背景から俯瞰して読めるので、単なる歴史小説だけではなく、人間ドラマとしても面白いです。

これを原作に、1981年にTBSの正月ドラマで三夜連続だかで放映されて居たのを子供心に憶えてます。実際通して見た(6時間近く掛る!)のは、10年位前でしたが。。。
テーマ音楽が中々に良く、これも大人になってからも憶えてました。「失われた都」を初めて弾いた際に、「都」のサビの部分が「近い~」と感じた事もあり、「これはSS先生作曲?」と思ったものの、後で調べたら山本直純作曲だったのは、あたしの勘違い(笑)。

それはさて置き、ドラマ版は今の大河も吃驚な配役。
石田三成役が加藤剛…からして、ムチャクチャ直情的(笑)。
徳川家康役が森繁久弥なのも、「狸親父」っぷり丸出しでしたし。。。
そればかりで無く、挙げていくだけでも、辰巳柳太郎、大友柳太朗、宇野重吉、芦田伸介、三國連太郎、三船敏郎、丹波哲郎、千秋実、高橋幸治、竹脇無我、細川俊之と云う「舞台」や「映画」の方をはじめ、三浦友和、国広富之、田中健、藤岡弘(当時は「、」なし)などの当時は比較的「若手」、更に女性陣は初芽役の松坂慶子を皮切りに、杉村春子、沢村貞子、京塚昌子、三田佳子、栗原小巻(ガラシャ役)など、今見たらホント蒼々たるメンバー(凄)。

あと、今見ると「ココに居たのね」で、堀尾忠氏役の角野卓造とか、丹羽長重役の矢崎滋とか、出雲阿国役の木の芽ナナとか、沢田雅美まで出てましたわ(苦笑)。

実家にビデオが残っていたら、もう一度観てみたいのもありますが、一部ではリメイクの話もあったそうで…。
ただ、コレだけのスケールはかなり難しいでしょうね・・・。恐らく、大河一年分以上の制作費が吹っ飛ぶのでは?。


ちなみに。
原作とドラマ版との違いとしては、初芽を送り込んだのは黒田如水なものの、ドラマには一切出てこないのです…。ラストは、如水が本多正信に替わってましたし…。
原作では、如水の九州征伐と、その戦勝報告に上京して、家康に報告する件があるのですが、流石に九州征伐(これはこれで結構なドラマなんですが…)までは難しいでしょうね・・・。

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